願い事は〇〇すると叶う

アトリエ彩り 講師のSayo です。

7月7日は、七夕でしたね????

 

小学校で教員として勤務していた時は、

委員会で七夕について紹介したり、

給食で七夕に因んでお星様ゼリーが出たりしました。????

 

今日は教員時代、七夕行事でのあるエピソードを紹介しますね。

七夕の時期に笹の葉を飾り、願い事を書いた短冊を飾っていました。

子供達が願い事を書くのですが、先生方にも短冊が配られ、

願い事を書いてみました。

その時の願い事は

「アトリエがほしい」でした。

教員として関東に引っ越し、一人暮らしをしていた私は

一人暮らしにしては、広い部屋を借りていました。

当日、大きい作品を日本画で描いていたからです。

 

居間に大きなパネルを立てかけ、

絵を描く時は折り畳みの丸テーブルを片付けて、

日本画の道具を並べて絵を描いていました。

 

居間にしかエアコンがなかったので、寝る時には絵を片付けて

敷布団を敷いて寝る、という生活。

 

もう一つの部屋はあったのですが、

そこはクローゼットや洋服、パソコンなど置いてある部屋で

制作はもちろん、寝るにしてもエアコンがないので

夏は暑くて寝られない…。????

結局、1つの部屋で寝食、制作が一緒になっていました。

切り替えがうまくできなくて、

アトリエがほしいなぁと思っていました。

 

七夕の時に、この願い事を書きました。

次の年の七夕でも、同じ願い事を書きました。

ある児童に「先生はどんな願い事を書いたの?」と聞かれ、

「先生はアトリエがほしい、という願いを書いたよ。

去年も同じ事を書いたんだ。まだ叶っていないけどね。

 

その年にある方から「アトリエがほしいって言っていたけど、

空いた物件があって。よかったら制作場所に使わない?」

とお声をかけてもらったのです!

当時、叶えたいことがあるなら、

紙に書いたり、口に出したり、人に言ったりするといい、

と聞いていたので、それをやっていました。

そして、その方は私が言ったことを覚えてくれていたのです。

 

その年の夏、物件を見に行きました。

下町の一軒家で2階建木造住宅。

とても古かったですが、趣があって、気にい入りました。

制作場所として提案されたのですが、

こんなに広いなら住めるし、職場も以前より近くなったので、

住居として貸してもらえるようにお願いしました。

 

紹介してくださった方は驚き、

「古いから直さないと住めないから修繕するね。」と言ってくださいました。

 

こうして都内にアトリエ兼住居を借りることができたのです。

 

そこで、いろんな友達がアトリエに来てくれるようになり、

単なる制作場所だけでなく、

私が絵を教えるサークルとしての場所にもなりました。

何か叶えたいことがある方は、

紙に書いたり、口に出したり、人に言ったりしてみると良いですよ!

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